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創立110周年記念事業(式典・祝賀会)


創立110周年記念事業(式典・祝賀会)

 
 平成20年10月3日(金)午後3時30分、大館市民文化会館で大館鳳鳴高校創立110周年記念式典が挙行されました。国歌斉唱、物故者への黙祷の後、高橋充校長が校歌の一節を引用した式辞を述べ、続いて記念事業実行委員会・佐藤祥男委員長の挨拶、前鳳鳴振興会理事長の石田眞氏への感謝状贈呈が行われました。石田前理事長は母校に図書費として100万円を寄付され、数年毎に更新が必要とされる自然科学分野を中心に938冊が購入されました。

 来賓祝辞の後、生徒を代表して生徒会長の小松谷知志君が挨拶に立ち校歌を斉唱して終わりました。

 
 記念式典に続き、隣接する秋北ホテル孔雀の間で祝賀会が開催され、姉妹提携を結んでいる兵庫県立篠山(ささやま)鳳鳴高等学校の梅澤校長、同窓会の熊谷副会長ら5名の皆さんがゲストとして華を添える中、応援団によるアトラクションで豪快に開宴。

 ロビーでは9月27日・28日にいとくショッピングセンターで開催された「大中偉人展」の中からパネル展示が行われ、先輩達の功績にも話が拡がっていました。

 なお今回の110周年事業では、学校、同窓会、PTA、振興会が記念事業実行委員会を組織、グラウンド等整備、野球場安全対策、体育館暗幕および紅白幕更新、校旗(略旗)更新、トレーニング機器更新修理、図書整備、偉人展、式典・祝賀会、記念講演、先輩たちによる課外授業、野球部招待試合が行われ、総事業費は2,200万円余でした。

 また110周年シンボルマークは、6人の美術部員がアイディアを持ち寄り、選考の結果2年生の福島由佳さんのデザインが採用され、成田裕子講師が補作しました。未来へ強く羽ばたく鳳凰をイメージしているとのことです。