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映画『好きだ、』上映会


 鳳鳴高校などでロケが行われた映画『好きだ、』の大館での関係者及び鳳鳴生を招待しての上映会が3月17日(金)に大館市民文化会館で行われ、上映後には石川寛監督や土屋尚士プロデューサーによるトークショーも行われ、鳳鳴生も多くの質問を行いました。(写真中央が石川監督、右は土屋プロデューサー)

 上映会にあたり、石川監督が大館一中の野球部当時の監督である若松鳳鳴野球部監督から花束が贈られました。

 石川監督は2作目である本作について、映画の中に出てくる事故や事件について質問されると、「(殺人や交通事故といった)事故や事件は既に「日常」になっている。そんな日常を描いたと話し、また本作品の構想については、「自分の中で誰から文句言われても揺るがない企画として考えた」作品であるとし、大館時代の思い出も交えて作品に対する思いなどを説明。

 土屋プロデューサーは石川監督を「やりたいことへのエネルギーも強いが、やりたくないことへのエネルギーも強い監督」であると評し、監督のこだわりの作品であることを紹介、若き高校生諸君に対して「自分が一番心地よいことが何なのか見つけ、そういう仕事に就ければ良いのではないか。嫌いなことを探すことは逃げることではない。自分が感じたちょっとしたことを大切にして人生を歩んでほしい」と揺れ動く世代へのアドバイスを贈られました。

 石川監督も同じように「自分の中から生まれてくるものを大切にしてほしい。自分と対話をして、小さなことからでも大事にしてほしい。」と若い女性の心理を描くのが得意な監督らしいメッセージを残しました。

 なお同作品は好評上映中で、ロングラン上映が続いています。詳しくは下記公式サイトをご覧ください。

 『好きだ、』公式サイト  http://www.su-ki-da.jp/

土屋プロデューサー

石川監督のサインをいただきました

当日の模様を動画でご覧になれます。

(一部)約11.9MB

動画をご覧いただくには、QuickTime(無料ソフトウェア)などが必要です。