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平成17年度仙台鳳鳴会総会レポート


 五月晴れの5月21日、仙台鳳鳴会に参加するため、初めて仙台に降り立った。会場は東北大学医学部キャンパスの向かいにある同医学部 艮陵(ごんりょう)会館。仙台鳳鳴会の方々に温かく迎えていただき、控え室に入って一番最初に感じたのは楽しそうに話をしている若い世代の姿が多かったことでした。同窓会では常に最年少であった私にはとても新鮮に映りました。
 
 今回大館からは大館から武田幹夫教頭、若松清幸教諭、伊藤すなお教諭、木村高明鳳鳴会会長、平泉健之助鳳鳴会事務局長と私の6名がお邪魔しましたが、控え室のうちから話が弾み、和気藹々とした雰囲気のまま、場所を移し、定時総会が始まりました。

 まず、小笠原仙台鳳鳴会会長が「若い人たちの参加が多く、大変喜ばしいことである。仙台鳳鳴会は来年20周年を迎えることとなる。また、昨年、大変盛況であった『たんぽ会』を今年も開催し、これからも同窓生の交流の場として活動していきたい」とあいさつ。ついで事業報告や予算案などを審議した後、昨年まで会長を務めた奥田惇二氏(鳳鳴4期)の顧問就任を承認し、定時総会は終了した。

  いよいよメインイベントの懇親会・新同窓生歓迎会。我々を含めて42人であったが、そのうちの7人が新入会員というフレッシュな顔ぶれ。山口仙台鳳鳴会副会長が「なかなか世代を超えてつながりを持つのは難しいことだが、鳳鳴会を通じてどんどん交流していってほしい」とあいさつ。続いて武田教頭より高校総体の成績や昨年度の進路状況など学校の近況を報告。後輩たちの好成績に「おおっ」という声もあがり、後輩の活躍をともに喜びました。盛り上がったところで木村会長より「同窓生というものは血液型のようなもので特にどうってことがないが、なんとなく気になり、いい話が聞こえてくるとうれしくなってしまう、そのようなもの」というコメントに会場はわきました。

 宴たけなわとなったところで、新入会員ひとりひとりから一言。これからの学生生活の抱負や将来の夢などを熱く語る彼らに先輩方からの声援が飛びました。続いて豪華賞品の当たる抽選会が行われました。番号が読み上げられるたびに歓声が湧き、盛り上がりもピークというとき、地元仙台での「楽天VS 阪神 バックネット裏ペアチケット」の抽選が。幸運を射止めたのは新入会員のO君でした。

 時がたつのを忘れ、多くの方々と語り合った懇親会もお開きの時間に。「多くの方との楽しく語らうことができ、とてもいい会でしたね」と感想をお互い持ちながら会場を後にしました。(レポート:HP運営委員・高48期・三浦孝之)