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松下村塾カルチャースクール開講

大館鳳鳴高校鳳鳴会(同窓会)と(財)大館鳳鳴高校振興会では、一般市民向けのカルチャースクールを企画し、16年11月13日(土)午後2時から鳳鳴記念館で開講式と初回の講座が行われました。

当日は事前に応募された38名の老若男女が出席、企画委員長の桑名秀明鳳鳴会副会長の司会で開会、木村高明会長の挨拶と続き、鳳鳴振興会・松下村塾運営委員会の竹村菊昌さん(鳳鳴2期)が「運営委員として、竹村吉右衛門の親族として、受講生として」と挨拶、思いの他女性の受講生が多いことについて「(萩の)松下村塾は吉田松蔭が多くの優秀な人材を排出したことで知られるが、松蔭が教える前は「武家女鑑」という、女性向けの講義をしていた」と紹介、男女に関わらず学ぶことの大切さを話されました。

講師の小松宰さん

開講式もそこそこに、早速初回の講義が始りました。今回は著述業の小松宰さん(鳳鳴16期)が「坂本龍馬と幕末動乱」と題して、知られざる幕末から明治維新への背景などを淡々と始めると聴講生はあっという間にその世界に引込まれたように真剣に聞き入っていました。