(満員の3塁側・鳳鳴応援団) 悲願の甲子園まであと一歩。母校野球部がノーシードから勝ち進み、学校創立110周年の節目の年に通算2度目となる県大会決勝へと駒を進めました。 決勝の相手は2年前の大会を制した本荘高校。鳳鳴はベスト4入りした昨年度のメンバーも残っていたことから準決勝、決勝共に緊張した雰囲気もみせず試合に臨みました。 決勝戦が行われた7月21日は3連休の最後の休日ということもあって、試合開始の午後1時を待たず、数時間前から多くの同窓生や野球ファンが秋田市のこまちスタジアムに訪れ、期待の高さが伺えました。 母校では全校応援としてバスをチャーター。県内の同窓生はもとより、東京鳳鳴会、仙台鳳鳴会などの地区鳳鳴会役員、東京や埼玉など各地からも応援に駆け付けていました。また決勝進出をネットで知りそのまま夜行列車に飛び乗ったと、友好姉妹校である兵庫県立篠山鳳鳴高校同窓会の山中副会長の姿も見られ3塁側は熱気と興奮に包まれました。 それまでの試合では先制点をあげ勢いに乗る「打てば勝つ」の応援歌の通りの展開が多かったのですが、決勝戦では先攻の本荘に4点を取られ、5回で5対8の接戦まで持ち込んだものの、8回に更に2点を取られ、5対10で涙を飲みました。 残念ながら甲子園への切符は手に入れることが出来なかったものの、決勝戦を経験したことは、選手だけでなく夢を共有するすべての人にとって貴重な財産となりました。甲子園出場が現実の目標として見えた今こそ、同窓生の結集が求められるのではないでしょうか。 【戦いと感動の軌跡】 【1回戦 7月12日 対 西目 グリーンスタジアムよこて】
(7回コールドゲーム) 【2回戦 7月16日 対 男鹿工 グリーンスタジアムよこて】
(8回コールドゲーム) 【3回戦 7月17日 対 清陵 グリーンスタジアムよこて】
(7回コールドゲーム) 【準々決勝 7月18日 対 大曲工 こまちスタジアム】
【準決勝 7月20日 対 新屋 こまちスタジアム】
【決勝 7月21日 対 本荘 こまちスタジアム】
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
父兄会はお揃いのTシャツで応援 |
歴代鳳鳴会会長と篠山鳳鳴同窓会・山中副会長(中央) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||